娘のJK復帰までの道のりPart3
少しづつ夏の気配が感じる頃←昨年の6月の終わり頃?
周りの人達は「もう夏だね早いね〜」と挨拶がわりに言ってます
早くない
これから始まる本格的な夏よりもジリジリと心が苦しく焼き付けられるような日々
だけどこの頃の娘は当初よりも少し元気になりました
悪いことのように言われることが多いけれどこの時ののんのんを救ってくれたのは
中学の友達とSNSだと思ってます
ゲームも今ではeスポーツと認識される存在となって本格的に活躍している選手も多くいます
私も少しやって見ましたが
難しいです
訓練やテクニックも必要
私には手が届かないスポーツだと知りました
のんのんはゲームに集中する事で閉鎖的な気持ちや空虚感などが抑えられた部分があります
リアルタイムで学校の友どちと対戦しながら会話も近況報告もしているようでした
それから一般の方が投稿するYouTubeや
ある程度、認知された美容系ユーチューバーさんにかなり影響を受けていました
娘は元々メイクにとても興味があり
毎日、スキンケアやメイク動画を見て実践し
母の私もびっくりする程スキルを上げていきました
親バカですが
元々色白で顔小さくて
そこへ上手くメイクやヘアアレンジすると
本当に親バカですが
……可愛いのです💦……
私が外へ連れ出しワンピースを買ってあげて
都内を歩いていたら何度かスカウトされました
私はびっくりしましたが本人は冷静に
でも少し嬉しそうにしてました
オシャレしてお友達と出かけるようになり
しばらくしたら何人かの男の子に告白されたりもしました
それから何となく娘の顔色や様子が変わってきました
でも本当の気持ちは分からないし
聞くのも怖い
学校というワードは私からは発信しません
本格的な夏が始まったある日
「学校行きたい」
のんのんから思いがけない言葉
でも元学校に、戻るのは無理があると思っていました
となると
通信か定時制
そうではなくて
全日制に戻る方法……
過年度生として1年遅れて来年度受験をして高校に入り直すという事
それ以外の方法は難しい
つまり
学年の違う子達とスタートを切るという
かなり勇気のある方法
高校とは簡単に出たり入ったり出来ない所なのですって当たり前〜か
その事で何度も娘と話し合い
それから
気の遠くなるような学校選び訪問
説明会に通う日々が始まりました