娘のJK復帰までの道のりPart4
どこの高校にするか?
去年の夏、散々歩き回った学校説明会
今度はもっと厄介な学校探し
とにかく入りやすい高校
でも定員は割れていない所
顔見知りのいない学校
でも通える範囲の距離
私の仕事が休みの日はピックアップした高校へ訪問しました
学校を目の当たりにすると私も娘もビビってしまう
本当に一からやり直す
その事が現実味を帯びて襲いかかってくる感覚……
実際、足を運ぶとやたらとバスの本数が少なかったり
駅からかなり歩いたり
学校の雰囲気がイマイチだったり、、。
2人でどんどん迷路にハマって行きました
どこがどんなか分からなくなるくらい説明会に行きました
合同説明会で何となくピンとくる高校を見つけ後日のんのんと学校の訪問へ
こじんまりとして清潔感がある校舎
生徒さん達の楽しそうな様子
校則もあまりなさそうでした
希望者のみ個別の説明を受けられるということで
番号札を貰って待ってました
次の方〜
呼ばれて席に着くと
ショートカットの女性の先生
口調もハキハキとしていて
なんか…………苦手かなという先入観
でも私はこれまでの事を全て頑張って話しました
外見とは裏腹に先生はとても優しく親身になって聞いてくださいました
「本校にはいろんな事情を抱えた生徒が沢山います
年の違いなどなんてことありません
堂々と受けに来てください」
と言って頂きました
うつむいている娘に
「頑張って待ってるから」と言ってくださいました
帰りの電車で私と娘は黙ったままて
暫くしてのんのんは
この高校にする……ここに行きたいと言いました
あの時
久しぶりに
嬉しいという気持ちがわたしを包みました
少し遠いけど充分通学できる範囲
それから暫くしてのんのんは一から受験勉強を始めました